イムコ(IMCO)の過去・現在・将来

 イムコ(IMCO)の商い・ビジネスは江戸時代(嘉永年間)の若林(副島)商店にさかのぼります。
副島猪之吉商店は江戸から明治・大正・昭和初期にかけて、今は佐賀市となった旧大和町で生産された干し柿と、塩の問屋として現在の地(JR佐賀駅から佐賀県庁に通ずる唐人町)で商いをして来ました。
その後、戦前から戦後にかけて先代・先々代は商いを肥料に集中し、特に戦後の復興期になくてはならない食料の確保のための農業肥料の紹介・販売のために佐賀県内の農家をくまなく歩き、農家の人たちと共に歩みを進めてきました。 先代の後を継いだ現在の社長は、先代が始めた損害保険の代理店業務を拡大するとともに、現在地に自社ビルを建設し、商店・オフィス用の空間の賃貸業務を新たに始めました。
1988年(平成元年)に副島商店をソエジマIMCOに改名、2009年(平成21年)に法人化し、会社名を株式会社イムコ(IMCO Co.,Ltd.)に社名変更しました。

 このように副島商店・イムコは干し柿・塩・肥料・損保代理店・オフィススペースの提供と時代の変化に対応して変革しながら100有余年の歴史を重ねてまいりました。

 会社名をイムコ(IMCO)にしたのは、現在と将来を見つめた思いが入っています。IMCOの会社名は2つのビジネスを表しています。すなわち、現在の損保・生保ビジネスを表すInsurance Management、もう一つはこの佐賀と海外との民間レベルでの架け橋としてお役に立ちたいと言うInternational Merchandiseのそれぞれに単語の頭文字のIMに思いを込めたのです。

 そのInternational Merchandiseを具体化するために、2013年(平成25年)11月にイムコは海外事業部を新たな組織として設け、活動を始めました。
これだけ時代がグローバル化し、ヒト・モノ・文化が国境を越えて自由に行きかう現在、佐賀の地でも海外に自社商品を紹介したい、海外から必要な材料などを輸入したいと努力されながらなかなか思うように進まず問題を抱えておられる地元企業の方も沢山おられます。
そのようなお客様方に佐賀の地で生まれ、長い間地域のお客様にお世話になり、日々お客様に接する機会を頂いているイムコは、地域のお客様に密着してお手伝いいたします。

支援可能な海外の国・地域

 イムコの役員・海外事業部関係者はこれまで培ってきたビジネス・パートナーや友人を海外の国・地域に持っています。
大企業のようにほとんどの地域・分野をカバーすることは出来ませんが、信頼できるパートナーが、台湾・マレーシア・オーストラリア・フィジー・トルコ・ドイツ・ガーナ・アメリカ合衆国などの拠点地区で活躍しています。
台湾ではグループに上場企業2社を抱える企業とパートナー契約をしていますしドイツではベルリンにパートナーがイムコ欧州事務所の役割を引き受けて活動を始めています。
トルコのイスタンブールのパートナーもすでにイムコの活動を始めており、来日の折にはハラール認証制度の説明会を佐賀で開催しております。

 イムコは小さな会社ですが、上記パートナーがいる国、地域には大変強いコネクションを持っておりますので、興味をお持ちの方は遠慮なくご相談ください。

Copyright© IMCO inc. All rights reserved.